髪を抜く癖が治らない・・・自分に自信が持てなくなっていく・・・
こんな悩みはありませんか？
- 髪の毛を抜くとスッキリする
- 髪の毛を抜かないと決めても抜いてしまい自己嫌悪になる
- 抜毛症を克服したいのにやめられない
- 抜毛症を克服した人の話を聞きたい
- 誰にも言えず悩んでいる
もしあなたが今、抜毛症で悩んでいるならぜひこの記事を読み進めてください。
この記事を書いたのは
抜毛症とは自傷行為
抜毛症は自分の髪の毛を無意識に抜いてしまい、癖となる病気です。
１００人に１・２人はかかると言われています。特に若い女性に多く、小学生でも悩んでいる子は多いんだとか・・・。
- 無意識にストレス発散で髪を抜いている
- 髪の毛を抜くのが楽しい
- つむじが薄くなってきた
- 抜毛症の自覚がある
このようなことが当てはまると、いよいよ抜毛症なんじゃないか？と不安になってしまいますよね・・。
抜毛症は誰にでも起こりうる
私の友人は高校時代顔もアイドルみたいに可愛くて、小柄な美人さん。
彼氏もいて可愛くて羨ましいと思っていたけど、ある日つむじが薄くなっていることに気がつきました。
なんと、つむじから生えてくる短い毛が気になって抜いてしまう癖ができたんです。
それくらい抜毛症は誰にでも起こりうることなんです。
私は身近な友人が抜毛症になって抜毛症について調べるうちに、若い女の人や学生さんが抜毛症を克服したくて悩んでいることがわかりました。
抜毛症のきっかけはささいなこと
- 何気なく抜いたときの『プチっ』という感覚が気持ちいい
- 抜いた毛の根本の白いプニプニが面白い
- 抜いたときの痛気持ちい感覚が忘れられない
本当にささいなきっかけで抜毛症は起こります。
それは大きなショックな出来事があったわけでもなく、日常を過ごしている中で起こることが多いです。
次第に
- さっきのプニプニよりも大きいのを抜きたい
- プチっと抜けた感覚をもう一度味わいたい
と、髪の毛を抜くことをやめられなくなってしまいます。
抜毛症を克服した！マインドの変化
見た目も可愛い、性格もいい彼女がなぜ抜毛症になってしまったんだろう。
心の中で誰にも言えない悩みがあったのかもしれません。
自分でも気づかないほどの小さなストレスが積み重なって、髪を抜くことで発散してしまっているのかもしれません。
原因ははっきりとわからないのです。
でも、髪の毛を抜く行為が彼女のストレス発散になっていたことは間違いありません。
抜くときは気持ち良くても、抜いた後に大きな後悔が押し寄せてくる
『今日は抜かないって決めたのに・・・』
『明日は１本も抜かないぞ・・・』
知らず知らずのうちにまた自分を追い込んで、できなかった時＝髪の毛を抜いてしまった時に責める、この繰り返しが辛いんですよね・・・。
- 髪の毛を抜いてしまっても自分を責めない
- 髪の毛を抜きたくなったら違うことを意識的にする（好きなこと、深呼吸など）
このような方法で少しずつ気をそらすと自分の心の負担にならずに済みます。
抜毛症の人は自分を責めすぎる傾向にあります。
こんな自分でも構わないと、過度に自分を追い込まないことが大切です。
抜毛に代わるストレス発散で克服
抜毛症の人もそうでない人もストレスを日常的に受け、なんらかの形で発散しています。
ストレスの発散方法が『髪の毛を抜く』ことなのか、それ以外なのかというだけです。
髪の毛を抜く行為に代わる自分なりのストレス発散方法を見つけて、意識的に行うと良いでしょう。
- 飼っているペットを撫でる（癒されます）
- 服の毛玉取りをする
- クイックルワイパーをかける
- レシートで折り紙する
など、日常でやっていることで自分が楽しいと思うことを見つけるのです。
髪の毛は自分の頭にあって抜毛はすぐできる行為なので、同じくらい手軽にできる方法がおすすめです。
勇気出して病院に通う＝克服への近道
自分を追い込みすぎて辛いときは、病院で適切な診療を受けることも視野に入れましょう。
今の心療内科は明るい印象で敷居も低くなり、気軽に受けることができます。
私は１９歳の時初めて精神科を受診しましたが、当時は『親にバレたらどうしよう・・・』『私が精神科なんて、普通じゃなくなっちゃうんじゃないか』と2年くらい行けずにいました。
友達に付き添ってもらい受診しましたが、先生は自分の思いに寄り添ってくれるし、症状が回復したときは本当によかったと思いました。
私のように親にも言えず一人で行く勇気がないときは、信頼できる友達に付き添ってもらうと良いと思います。
精神的な問題は取り掛かるのが早いほど回復が早いです。恥ずかしいことは何もありません。
頭皮のケアも並行
髪の毛を抜く行為は毛穴や毛根に大きなダメージを負わせ、傷つけています。
抜いた髪の毛は同じ毛穴からは４～６年は生えてきません（女性の場合）。
健康な毛を抜くことは発毛サイクルを乱していることになりますから、頭皮に栄養が行き渡って早く正常なサイクルになるようにしましょう。
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